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やりたいことが見つからない?「消去法」で最後に残る自分を見つける技術

やりたいことが見つからない?「消去法」で最後に残る自分を見つける技術

導入

高知の端っこにある、静かなごみ処理プラント。そこで配電盤の数値を読み取り、機械の鼓動に耳を澄ませる一日を終えた後のコーヒーは、私の身体に深く染み渡ります。

そんな静寂の中で思うのは、「やりたいことが見つからない」と嘆く方々の多さです。かつての私も、周囲の期待という重圧に押しつぶされ、自分の本音を完全に見失っていました。

しかし、結論から言えば、やりたいことは「探す」ものではありません。それは、無駄なものを全て削ぎ落とした後に、どうしても手の中に残ってしまう「残り香」のようなものなのです。

なぜ「やりたいこと」は見つからないのか?

世の中には「情熱を燃やせ」という強い言葉が溢れていますが、それがプレッシャーになり、逆に足が止まってしまうことがあります。

やりたいことが見つからない最大の理由は、自分の本当の願いの上に「他人の価値観」というゴミが積み重なっているからです。RPGで言えば、使いもしない初期装備をずっと持ち歩いて、アイテム欄がいっぱいになっている状態です。

まずは「何をしたいか」を考える前に、「何をしたくないか」を明確にすることから始めてください。

「消去法」で見えてくる、本当の自分

私が動画編集に行き着いたのは、消去法の結果でした。様々な副業に挑戦しましたが、どれも「何か違う」という違和感が拭えませんでした。意識が外に散ってしまう感覚です。

しかし、電気主任技術者として機械と向き合う中で感じる「静かな調和」と、動画のカットを繋ぎ合わせる作業には、共通の安らぎがありました。多くの選択肢を「これは違う」と削ぎ落としたからこそ、その共通点に気づけたのです。

やりたいことは、待っていても降ってきません。色々試して、違和感を削ぎ落とし、最後に残ったもの。それこそが、あなたが人生を賭ける価値のある「核」だと言えます。

「時間がない」という言葉の裏側にあるもの

「やりたいことがあっても時間がない」という声もよく聞きます。ですが、その時間は本当に「やりたいこと」のために使えないのでしょうか。

冷静に振り返ってみてください。行きたくもない飲み会や、惰性で続けている習慣に、あなたの貴重なエネルギーを差し出していませんか?

やりたくないことをこなすために体力を使い果たし、肝心なことに割く余裕がないのは、本末転倒です。

やりたくない仕事を少しずつ手放し、空いた隙間に自分の好奇心を滑り込ませる。これは能力の差ではなく、単なる「決断」の問題です。

静かな反逆のすすめ

内向的な私たちが変化を起こすには、爆発的な勇気はいりません。静かな部屋でAIを触ったり、ゲームの美しさに感動したりするような、小さな「好き」を優先するだけでいいのです。

自信は最初から持っているものではありません。主人公たちが傷だらけで一歩進むように、小さな試行錯誤を繰り返す中で育まれるものです。

まずは、今夜から「これは嫌だ」と思うことを一つやめてみませんか。その空白が、あなたの「やりたいこと」を呼び込む入り口になります。

まとめ

「やりたいこと」は、最後まで手の中に残った宝物です。

プラントの機械音が明日も私を引き戻しますが、心の中の好奇心は誰にも奪えません。色々と試してみて、最後に何が残るか。それを確かめる旅に、今夜から出てみましょう。

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